埼玉県深谷市 横暖ルーフsへカバー工事 役物板金設置
埼玉県深谷市で屋根のリフォームカバー工事を行っています。今回の工事は既存の屋根材スレート瓦パミールの上からガルバリウム鋼板材横暖ルーフsをカバー工法で施工します。
今回は各役物板金の設置です。
まずは軒先に横暖ルーフsのスターターとなる唐草水切り板金を設置します。唐草水切り板金はスターターとしてだけではなく雨水を雨樋へ導水する役割も担っています。今回雨樋の受けが大きいので通常の唐草水切り板金を使用しました。
雨樋の受けが小さい時はゼロスターターという改修用の製品を使用します。ゼロスターターは既存のスレート材の出寸法と同様の出寸法になるように加工された製品なので既存の出より出てしまい雨水がオーバーフローするのを防ぎます。
スレート材からガルバリウム鋼板材に屋根材が代わるので粗面度が変わりますので雨水の流れ方が変わります。スレート材より雨水の流れが速くなるので勢いで飛び越えてしまうこともありますので現地調査時に雨どいの受け幅と高さなどの確認をして唐草水切り板金を選定します。
ケラバにはケラバ水切り板金を設置します。先端部は重箱加工して止まりにしてケラバ水切り板金を伝った雨水を止めて雨樋へ落ちるようにします。
谷部には本谷板金を設置します。軒先部は雨水が雨樋に落ちるように本谷板金を加工します。谷がV字なっているのをV谷なんて呼び方をしますがV谷の頂部は本谷板金を加工してすり合わせます。
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2024年9月5日 投稿者:小口